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豆情報 - 豆の効能

健康に効く豆の力

骨を丈夫にする

骨や歯が作られる上で必要な栄養素がカルシウムですが、このカルシウムは日本人にもっとも不足しがちで、全人口の60%がカルシウム不足であるといわれています。また骨に入るカルシウムの量を調整する役割を持ち同じく骨の生成に欠かせないマグネシウムも日本人には不足しがちとなっています。
豆にはカルシウム・マグネシウムともに豊富に含まれています。また大豆などに多く含まれるイソフラボンにはカルシウムが骨から過剰に溶け出すのを防ぐとともに、骨形成を促進する働きもあります。

イライラを抑える

カルシウム・マグネシウムは血液中にもあり、体内を循環して筋肉の収縮を調整したり神経の興奮や緊張を緩和する働きもあります。 カルシウムが不足するとイライラするというのはこのためです。
また脳や神経のエネルギー不足によっても精神状態が不安定になりますが、脳・神経のエネルギー源となるブドウ糖をエネルギーに分解する役割を持つビタミンB1や、神経や筋肉の疲れをほぐす作用があるビタミンB2も豆から簡単に摂取することができます。

免疫力を高める

豆に多い食物繊維には腸内の発がん物質など有害物質を排泄し、腸内がきれいになって善玉菌が増え、免疫力を高める作用があります。また免疫細胞のはたらきを活性化させる作用があり、活性酸素を除去する酵素のはたらきを強く助けるなど、免疫力を高めて様々な病気から守ってくれる亜鉛や、免疫たんぱく質の合成を促し体に抵抗力をつけるビタミンB群、免疫力を刺激してガン細胞の増殖を抑える働きのあるサポニンなど、豆には健康維持に不可欠な栄養素が多く含まれています。風邪をひきやすい、体調を崩しやすいという方にも、豆はおすすめの食材です。

美容に効く豆の力

老化を防ぐ

体内の活性酸素が増えすぎると体内酸化を進めてガンや老化の原因となります。この活性酸素の発生を抑える抗酸化作用を持つポリフェノールも豆には多く含まれています。ひと口にポリフェノールといってもいくつもの種類がありますが、豆に含まれる代表的なポリフェノールには、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをして美容効果を持ち、骨粗鬆症や更年期障害の予防作用もあるイソフラボン、強力な殺菌作用を持ちがん・動脈硬化・心臓病・高血圧・糖尿病などを予防する作用があるカテキン、視力低下・疲れ目の予防や肝機能を向上させる作用があるアントシアニンなどがあります。

むくみもスッキリ

現代の食生活ではついつい塩分を摂りすぎてしまう傾向にあります。こうして体内にナトリウムが蓄積されると、それを薄めるようとたくさんの水分が体内に取り込まれます。この結果血液量が増加して血圧が上がり高血圧の原因となり、細胞外に余計な水分がたまることによってむくみとなります。
水分によるむくみですので肥満とは違うのですが、そのまま放っておくと水分や老廃物・脂肪分が細胞の中に入り込み、脂肪は変質し悪玉化してセルライトという取り除くことが難しい脂肪のかたまりになってしまいます。 豆にはナトリウムを体外に排出してくれるカリウムや、体内の余分な水分を調整し排泄してくれる利尿作用があるサポニンも豊富に含むのでむくみの改善にも効果的です。

ダイエットに効く豆の力

高たんぱくかつ低脂肪

世界的には大豆は油を採取するための豆で食用という認識はあまりされていませんが、日本では古来よりタンパク質の供給源として独自の発展をしてきました。豆腐・味噌・納豆・醤油・きな粉・豆乳・湯葉など様々な食品に加工され、また枝豆・煮豆や炒り豆として毎日の食卓に欠かせない豆です。
産地や品種が膨大になりますが、現代の健康志向の中で大豆は実に高機能な食品と言えますが、消化・吸収率が良くないという欠点があります。しかし加工食品に姿を変えることによってその欠点もカバーされます。豆腐などは100%に近い吸収率となります。日本の伝統的な大豆の食べ方はまさに理想的といえるかもしれません。

体脂肪を減らす

豆に豊富に含まれるリジンは、米や小麦・とうもろこしなどの穀類からは摂取しにくい必須アミノ酸の一種です。このリジンは脂肪の燃焼を促進し、体内にためこんでしまった体脂肪もエネルギーとして消費しやすくしてくれます。
同様に豆に含まれるビタミンB1には糖質を分解し、エネルギーにかえていく力があります。糖質はエネルギー源として大切なものですが、エネルギーに変えるこのビタミンB1が足りないと活力エネルギーになれず、体脂肪として蓄積され肥満の原因になります。つまり豆は体脂肪を減らすのに適した食材といえます。

食べ過ぎをストップ

最近様々な効果があることが分かってきた食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、豆はその両方を豊富に含んでいます。食物繊維とは人の消化酵素では消化できない食べ物の中の成分で、水に溶けて体の中でゲル状になる水溶性食物繊維と、水に溶けず逆に水分を吸収して膨張する不溶性食物繊維があります。
食物繊維は脂肪・脂質の吸収を抑制すると同時に、消化されにくく膨張する性質を持つため満腹感が持続するので食べ過ぎも防いでくれます。